2014年3月4日火曜日

アメリカの製造業はオワコンという思い込み

グーグルでアメリカの製造業について検索していたら、内田樹という学者のブログにこう書かれていた。

グローバリストを信じるな
http://blog.tatsuru.com/2011/10/25_1624.php
アメリカの貿易について考える場合に、私たちがまず前提として理解すべきことは、「アメリカには、日本に売る工業製品がない」ということである。
アメリカの製造業は壊滅してしまったからである。
「ものつくり」という点について言えば、もうアメリカには世界のどんな国に対しても国際競争力のある「もの」を輸出する力がない。
自動車も家電も衣料品も、なにもない。
一応作ってはいるけれど、クオリティについての信頼性が低く、割高なので、買い手がつかないのである。
日本人の中には、内田と同じように「アメリカは製造業が壊滅してITと金融しか残っていない」と信じている人間が多いようだが、それはものづくり以外に何の取り柄もないジャパニーズの願望にすぎない。

アメリカの製造業売上高は中国に次ぐ世界第2位で、3位の日本に倍の差をつけている。さらに製造業の成長率はGDP成長率を上回っており、経済を牽引する存在である。アメリカの製造業は現在でも成長・拡大を続け、国内経済を支える重要産業のひとつなのだ。

ちなみに、白物家電のマーケット・シェア世界1位はワールプール・コーポレーションというアメリカ企業で、ハイアールに買収された旧・三洋電機の家電部門(現・合肥三洋)は同社の傘下に入っている。

1 件のコメント:

  1. あんた馬鹿でしょww
    「アメリカは製造業が壊滅してITと金融しか残っていない」なんて、極左と極左に騙されたおバカな日本人だけじゃん!
    極左が、そうやって教え込んで「中国に進出しよう!」
    って大宣伝キャンペーンやったからそれに引っかかったバカな日本の企業がつぶれかかってるんだよ!
    米国からやたら小麦や牛など畜産物や、自動車だって未だにランクが高いし、航空や軍事産業が盛んじゃないか!
    くだらない事かくなよ!

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